こんにちは!もうすぐ60代を迎える、おじさんです。今日は、愛犬の柴犬ピースとの日々や、最近発見した「キノコパワー」について綴ってみたいと思います。
目次
プロローグ:記憶の中の虹
あれは父が天国に旅立った朝のこと。空に大きな虹がかかっていたんです。あの虹を見た時、不思議と心が温かくなりました。「きっと父さんからの最後の贈り物だな」そう思いながら、ピースの頭をなでていました。
ピースは、黒褐色の毛並みが美しい柴犬。少し年を取ってきましたが、まだまだ元気いっぱいです。大きな耳をピンと立て、くるくると動く尻尾、そして人懐っこい瞳…。ピースの存在が、僕の生活にどれほどの彩りを与えてくれているか、言葉では言い表せません。
第1話:衝撃の知らせと思い出の洪水
先日、東京に住む親戚のおじさん(父の弟)が脳出血で倒れたという知らせを受けました。「ピース、人間って本当に脆いんだな…」そうつぶやきながら、ふと20年前の父の思い出が蘇ってきたんです。
あの日、私は会社で残業中でした。夜7時を回ったころ、突然家から電話が。受話器を取ると父の声が。「胸が痛い…」と。
急いで帰宅すると、父は普段と変わらない様子。でも、念のため近所の病院へ。そこから大きな病院へ回され…気がつけば父は手術室へ。
待合室で過ごした時間は、まるで永遠のよう。家のことを思い出しては「早く帰らないと電気つけてないしな」なんて考えていました。深夜0時半、やっと父と会えた時の安堵感は今でも忘れられません。
「親父、大丈夫か?」心配そうに顔をのぞき込んでる自分の姿が目に浮かびます。
「ああ、大丈夫だよ。俺はまだまだ元気だから!」っ言った様な・・・
第2話:YouTubeとキノコの出会い
そんな経験もあって、最近は自分の健康にも気を使うようになりました。ある日、何気なくYouTubeを見ていたら、元ボクシング世界チャンピオンが「キノコパワー」を熱弁する動画に出会ったんです。
「へえ、キノコってそんなにすごいのか?」半信半疑でしたが、なぜか心惹かれる何かがありました。
翌日、スーパーでキノコを山ほど買い込み、フライパンで炒めて食べてみました。すると翌朝…。
「おお!これは…!」
体が軽く、お腹の調子も最高!まるで若返ったような気分でした。
第3話:ピースもキノコ党に加入!?
「よし、これはピースにも食べてもらわないと!」
ピースは最近、肝臓の数値が気になっていたんです。動物病院の診察代やお薬代は、給料袋が軽くなる私にはかなりの負担。それでも、ピースの健康のためなら惜しみません。
さっそくキノコとにんじん、ブロッコリー、キャベツ、鶏肉をミックスしてミンチに。ハンバーグにして食べさせてみました。
するとどうでしょう。1ヶ月もしないうちに、ピースの様子が変わってきたんです。目やにが減り、毛並みがツヤツヤに。そして何より…。
「おお、ピース!これは…ゴールデン・うんこじゃないか!」
形のいい、見事なうんちが登場したんです。思わず歓声を上げてしまいました。
第4話:天国からのメッセージ
面白いことに、このキノコ生活を始めたのは、父の7回忌の前日だったんです。
「きっと、天国の親父が教えてくれたんだな」そう思うと、胸が熱くなりました。
親父が元気だった頃、ピースはよく父のベッドの下に潜り込んで一緒に寝ていました。今でも父の匂いを覚えているのかな…。
「ピース、じいちゃんも喜んでるぞ!」そう言いながらピースを抱きしめると、嬉しそうに尻尾を振ってくれました。
第5話:ジコボウ狩りの思い出
9月になると、この辺りではジコボウ(ハナイグチとも言います)狩りが始まります。父が元気だった頃は、よく3人で山に入ったものです。
「ほら、ピース!こっちだぞ!」
親父の声に導かれて山道を進み、ピースが先頭を走る。そんな楽しい思い出が、今でも鮮明に蘇ります。
今でも近所の人たちの間で人気の秋の風物詩。今年は久しぶりに、ピースと一緒に山に入ってみようかな。
エピローグ:新たな冒険の始まり
キノコとの出会いで、私とピースの生活は少しずつ変わってきました。健康になったのは体だけじゃない。心も、そして絆も、もっと強くなった気がします。
ピースはもう年老いた犬。でも、僕たちの冒険はまだまだ続きます。これからも一緒に、たくさんの思い出を作っていきたいと思います。
そうそう、みなさんもキノコパワーを試してみませんか?きっと、素敵な変化が待っているはずですよ。
さて、明日はピースとどんな冒険が待っているかな…。楽しみで仕方ありません!
おやすみなさい。そしておやすみ、ピース。明日もまた、元気に過ごそうね。