明日は父の7回忌。
そのため、会社に休暇を申請し、ゆっくりと過ごす時間を作りました。朝はいつもより少し長く布団の中で過ごし、目覚めると窓の外には激しい雨が降り注いでいました。せっかくの有給休暇なのに、この天気では少し残念な気持ちになります。しかし、こんな日だからこそ、父のことをゆっくりと思い出す時間が持てるのかもしれません。


変わらぬ日課、ピースとの散歩
雨が激しく降る中でも、愛犬ピースとの散歩は欠かせません。ピースに可愛らしい犬用の雨合羽(カッパ)を着せて、勇気を出して外に出ました。傘をさしながらピースのリードを持つのは少し大変ですが、これも日々の楽しみの一つです。
いつもの散歩コースを歩き始めましたが、ピースも13歳8ヶ月。人間で言えば80歳を超える高齢です。年齢的にも体力的にも、さすがに歩くスピードが遅くなってきています。それでも、雨の中を一緒に歩く姿は、まるで人生の companion のようで心温まります。
ゆっくりと歩幅を合わせながら進みますが、ピースが少しずつ後ろへ下がっていくのを見ると、少し胸が締め付けられる思いがします。でも、ピースは一生懸命に前に進もうとしています。その姿に、私も勇気づけられる思いです。

静寂に包まれた土手の散歩
いつもの川の土手に着くと、ピースは気持ちよさそうにおしっこをしました。この雨の中(土砂降り)、散歩する人やジョギングする人は誰一人としていません。まるで私たちだけのプライベートな空間のようです。人混みが苦手な私にとっては、この静けさが心地よく感じられます。
ピースも私に似たのか、人混みをあまり好まないようです。飼い主に似るというのは本当なのかもしれません。この静かな空間で、ピースと二人きりでゆっくりと散歩ができるのは、雨の日ならではの贅沢かもしれません。


一人を好む性格と人間関係
私は子供の頃から、どちらかというと一人でいることが好きでした。もちろん、友達と過ごす時間も大切にしていましたが、高校生の頃から人間関係の複雑さに気づき始めました。周りの人に気を使いすぎて疲れてしまうことが増え、そのストレスから解放されるために、一人の時間を大切にするようになったのです。
今57歳になった今でも、その傾向は変わっていません。一人でいることの心地よさを知ってしまうと、なかなかそこから抜け出せないものです。でも、これは決して寂しいことではありません。自分のペースで物事を進められる心地よさがあるのです。

愛犬ピース、私の最高の親友
そんな私の性格をよく理解してくれているのが、愛犬のピースです。まるで私の分身のように、ピースも静かで落ち着いた性格をしています。「飼い主に似る」とよく言いますが、本当にその通りだなと実感しています。
ピースは紛れもなく私の親友です。言葉は通じなくても、お互いの気持ちや雰囲気で意思疎通ができる。そんな特別な絆で結ばれています。

ピースとの大切な時間
ただ、ピースの年齢を考えると、これからの時間が限られていることも事実です。あと何年一緒にいられるのかと考えると、寂しさで胸が詰まりそうになります。でも、そんな気持ちに囚われるのではなく、今この瞬間を大切にしたいと思います。ピースが幸せでいられるように、私にできることを精一杯やっていこうと決意を新たにしています。


AIがもたらす新しい趣味と可能性
最近、私の中でAI(人工知能)への興味が高まっています。AIを使ってピースの絵を描いたり、このようなブログを書いたりと、今まで時間がなくてなかなかできなかったことに挑戦できるようになりました。新しい技術が日々の生活に彩りを添えてくれています。
10年前はまだガラケー(従来型の携帯電話)を使っていた私ですが、今ではスマートフォンやタブレットを使いこなし??(笑)、最新のテクノロジーを楽しんでいます。毎日新しい発見があり、ワクワクが止まりません。
AIの進化により、一人暮らしの私の生活がより便利になるのではないかと期待しています。ただし、テクノロジーに頼りすぎず、ピースとの大切な時間とのバランスを取ることも忘れないようにしたいと思います。

ピースと共に成長する日々
これからも、ピースが寂しくならない程度に、新しいことを学び、挑戦していきたいと思います。AIやテクノロジーの進化を楽しみつつ、愛犬との絆を深めていく。そんなバランスの取れた生活を目指していきます。
雨の日の散歩を終え、家に戻ってきました。ピースの体を拭きながら、今日一日の感謝の気持ちを込めて、優しく撫でてあげます。明日はどんな一日になるだろう。そんなことを考えながら、今日という特別な日を静かに締めくくりました。

これからも、一日一日を大切に。ピースと共に、穏やかな日々を過ごしていきたいと思います。