雪景色の朝、愛犬と共に吹雪

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まさピース

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真夏に思い出す、あの雪の朝の冒険

みなさん、こんにちは!今日は7月5日、気温32度の猛暑日です。エアコンの効いた部屋で、アイスコーヒーを片手に、ふと3年前の冬の思い出が蘇ってきました。今日はその話を皆さんにお届けしたいと思います。暑い夏の日に、ちょっとした涼をお届けできたらいいなと思います。

予想外の雪景色

それは1月下旬の月曜日の朝のこと。前日の日曜日から雪が降り続いていました。

早番の仕事のため、いつものように午前3時45分に起床。寝ぼけ眼でコーヒーを入れ、おにぎりを作ります。慌ただしい朝の準備に30分ほど費やし、ようやく玄関のドアを開けました。

そこで目にしたのは、想像を超える真っ白な世界。

「まずい、これは遅刻確定だ…」

その瞬間、頭の中がパニックになりました。

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愛犬ピースとの朝の散歩

遅刻は避けられないと悟りつつも、愛犬ピースの朝の散歩は欠かせません。重い腰を上げて、ピースと一緒に外に出ました。

大雪の中、ピースは大はしゃぎ。私の焦りをよそに、雪の中を駆け回ります。その姿を見ていると、諦めと愛おしさが入り混じった不思議な気持ちになりました。

「まあ、仕方ない。今日はゆっくり行こうか」

そう心に決めて、ピースの雪遊びを見守ることにしました。

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予想外の困難

いつもの散歩コース、河原の土手に向かいます。普段なら軽トラックの轍が歩きやすい道を作ってくれるのですが、今朝はまだ誰も通った形跡がありません。

ピースと私は、まるでラッセル車のように雪を掻き分けて進みます。膝上まである雪の中を歩くのは、想像以上に大変でした。

やがてピースが動けなくなってしまいました。仕方なく、私が抱えて歩くことに。

「よいしょ、よいしょ」

100メートルほど歩いたところで、今度は私の方が立ち止まってしまいました。

汗と寒さの不思議な感覚

汗でびっしょりになりながら、雪の中に立ち尽くす私。

「風邪ひいたら嫌だなぁ」

そんな心配が頭をよぎります。でも同時に、

「これもピースとの思い出だよね」

そう自分に言い聞かせました。

この瞬間を楽しもうと決意し、再び歩き始めます。汗と寒さが入り混じる不思議な感覚。でも、なぜか心地よさも感じていました。

遅刻確定の朝

やっとの思いで家に戻ったときには、すでに会社に行く時間を過ぎていました。

「ああ、やっぱり遅刻か…」

諦めの気持ちと、少しほっとした気持ちが混ざります。

ピースの雪遊び、再び

疲れ切った私とは対照的に、ピースはまだまだ元気いっぱい。再び雪の中に飛び込み、パウダースノーを楽しんでいました。

その姿を見ていると、私も少し元気が出てきました。

「まあ、たまにはこんな朝もいいかな」

そう思えるようになっていました。

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夏の暑さを忘れる思い出

あの日の冷たさと興奮を思い出すと、今の暑さも少し和らぐような気がします。

季節は巡り、思い出は心に刻まれます。ピースとの雪の朝の冒険は、こんな暑い夏の日にも心地よい涼しさをもたらしてくれるのです。

みなさんも、暑い夏の日に思い出す冬の思い出はありませんか? 意外と身近なところに、暑さを忘れさせてくれる素敵な記憶が眠っているかもしれません。

今日は、そんな私の思い出話でした。少しでも涼しい気分になっていただけたら嬉しいです。それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!

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