お盆の思い出と不思議な虹
こんにちは、皆さん。今日はお盆の出来事について簡単に綴ってみたいと思います。
目次
遅れがちな迎え火
我が家では、お盆の迎え火を13日の夕方に炊くのが恒例です。今年も18時頃に炊こうと思っていたのですが…
草刈りや田んぼの雑草処理に追われ、夜の食材の買い出しも遅れてしまい、結局7時過ぎに。ほぼ暗くなりかけてからの迎え火となってしまいました。
親父とおふくろの霊が「こんな遅くに迎えるんじゃない!」と怒っているんじゃないかと気が気ではありませんでしたが、毎年のことなので許してくれるだろうと自分に言い聞かせながら炊きました。
我が家の柴犬のピースは、迎え火を炊いているのを不思議そうに眺めていました。
お盆の雰囲気
迎え火を炊いた後は、すぐに仏壇にご飯をあげて線香をたきました。いつものことながら、線香の香りが部屋に充満して、お盆特有の雰囲気が漂います。
なんとなく感覚的に、親父たちが帰ってきているような気がしました。そんな中、私はスーパーの半額セールで買ってきたお寿司をご機嫌で頬張っていました(笑)。
ピースとの日常
ピースも何か食べたそうにしていたので、最近のお得意メニュー「きのことブロッコリー入りの鶏肉ハンバーグ」を作ってあげました。もうすぐ14歳になる柴犬とは思えないほどの勢いで食べるので、ついつい追加してあげてしまいます。
こんな調子なので、ピースの体重が一向に減らないんです。対策として毎日散歩に行っているのですが、最近の猛暑で距離が減ってしまっているのが気がかり。でも、一時期弱っていた後ろ足が最近また持ち直してきたので、ほっとしているところです。
送り火と不思議な虹
16日の送り火の日。親父とお袋の形見を持って、ピースと散歩に出かけました。
車で走っていると、突然、ものすごく大きな虹が空にかかっているのが見えました。親父が亡くなった日にも、同じくらい大きな虹を見たことを思い出しました。
虹は何度も現れては消え、最後にはダブルレインボーに。観光客の人たちも車を止めて写真を撮っていました。私も負けじとピースと一緒に虹の写真を撮りまくりました。
感動の瞬間
なんだか本当に、親父たちが帰る前の合図をしているみたいで、不思議な感覚に包まれました。インターネットで調べてみると、大きな虹やダブルの虹は幸運の前触れだとか。
親父が亡くなってから7年。年に一度は見守ってくれているんだなと思うと、心が温かくなりました。
この虹の写真は、今はスマートフォンの待ち受け画面になっています。数年に一度の大きな虹を見たということは、これから私の人生も良い方向に向かうんじゃないかな。そう信じています。
皆さんも、日常の中の小さな奇跡を見逃さないでくださいね。それでは、また!